飼育と採集の知恵袋 ~2018年度~

カブクワ飼育と採集について私自身が覚えた事、見つけた方法などの中から役に立つ(事があるかも知れない)ものを紹介してみます。 

尚、ここに書かれた方法等はあくまでも<事例>でありますので、

その効果や安全性を保障するものではありません。実践されるに当たっては、

ご自分の自己責任にてお願い致します。

スマホが盗聴器に・・・

 

ある夜、チョコボール君からオオクワは採れませんでしたけどヨコヤマヒゲナガカミキリが採れました♪と連絡が来た。

ある意味オオクワより貴重だよなと、よっちゃんはオオクワが来ても無表情でオラのモンスターケースに収納するだけだけどヨコヤマ君が飛来すると『おおっ!』って叫ぶからねと彼に言った。

それで電話を切って帰路についていたらまたチョコ君から得意の無言電話が掛かってきた。

『またかよ・・・』と切る寸前に良からぬ考えが指を止めた。

この日彼は彼女と来ていたのでそろそろ熱い秘め事を始めるやも知れん、このまま会話を聞いてやろうじゃないの。

彼は先ほどのよっちゃんはどんな人物なのかとヨコヤマ君の貴重さを蕩々と彼女に説明していた。

そんなことどうでもいいから早く始めんかい!。

しかし一向に始まる気配がないのでアホらしくなって電話を切ったがその後も二回無言電話が来た(勘弁してくれよ・・・)。

よっちゃんに電話してヨコヒゲ採れたゾ、べらぼうに早くねェか?と聞いたら過去最速です!と言っていた。

遠征採集者の方々へのお願い

 

ぼちぼち県外からお越しのライトトラッパーの方々が見受けられるようになりました。

ようこそ青森へ!。

沢山の思い出とお土産をもって事故無く楽しくお帰り下さい。

青森でのトラップをトラブルなくお楽しみいただくために以下の点に留意いただければ幸いです。

➀交通量のある1車線の道路上でのライトトラップはご遠慮下さい。

②周囲数㎞以内に他のライトトラッパーが居るポイントにて光軸を上に向ける行為はご遠慮下さい(干渉防止のため)どうしてもそれをやりたいなら誰もいない場所に行ってやって下さい。

③通行車両に光りが当たる可能性のある場所ではその都度遮光して下さい。

④十和田湖周辺では街灯廻りの虫採りを嫌う地元民もいますのでマナー遵守でお願いします。

⑤他のトラッパーが付近にいる場合必要以上の大光量の機材はなるべく避けて下さい。

 

これらを守れない場合今年はキツネ眼の悪魔がそっと近寄ってきて笛を吹くという噂がありますのでご注意を・・・。

あと、悲しいかな青森にはクワガタ泥棒もいます。

落ちている虫は誰のものでもなく、誰もがそれを拾う権利を持つと考えているようです。

見つけたら自己責任で事件事故にならない程度に煮るなり焼くなりして構いません!。

(できればそちらにお持ち帰り頂き、燃えないゴミに出して貰いたいくらいです)。

北海道のノコギリ

 

北海道の知人K氏におねだりしてある虫を1匹送って欲しいと懇願していた。

それが到着したのだけれど届いた荷物はどう見ても120サイズ。

K氏は獣医だから猫でも入っているのか?と警戒してたらミヤマ・アカアシ・ノコがぎっしり詰まっていた。

それでお礼の電話したら驚愕の事実が判明した。

60UPのノコが入っていたので中々立派ですねと言ったのだが、これでもまだ全然小さいとのこと。

北海道ではノコは全く人気がないのでこれくらいはうち捨てられてしまうらしい(何ということを!・・・)。

60㎜台後半の個体がこれから採れるのだが、毎年当たり前に採れるとの話しにコブラ氏から貰って茹でていた素麺が鼻から出た!。

早速よっちゃんに報告したら、環境と採集方法が違うと見た!と返信メールがきたので、普通にライトトラップで採ってる話しみたいよと返したら絶句してた。

次にフィニッシュ君に特命を与えた。

『旅費出してやるからお前行って調べて来い!』と。

すると返信が来た『ヒグマに食われてフィニッシュ!ッスよ~』。

駄目だこりゃ・・・。

7月15日 奇特な人

 

チョコ君から聞いたのだが・・・。

昨年から始めた前記事で一夜の獲物が普通種3匹だったという人から山で話しかけられたんですけど、オオクワ採りに来てるらしいけど、どれがオオクワなのか、分からないと言うんですよ・・・。

う~む・・・まあ・・・しかし・・・世の中には色んな人がいるのだよ、不思議じゃないさ。

宇宙の始まりだって謎だしね~。

7月14日

 

ここ数日の間では最も条件が整うかと期待していた日であったが幾つかの点で期待は外れた。

この日もお客さんがあり、その人を入れるポイントにはインドコブラ氏のカート『子連れ狼号』が必要になることから同氏と予定ポイントで待ち合わせ。

二人で雑談していたらそこに孤高の雑虫屋であるF君、そしてオラの店で知り合った昨年から始めたというT島君が偶然に遭遇した。

F君はオラの回りにいる虫屋の中でも最も寡黙な人物であるがその行動範囲は極めて広い。

蜂を集めてたかと思えば今は虻に熱中しているみたいだ。

羨ましく思えるのはマイナー種に凝っている為、ライバルがいない。

全てマイポイント、マイフィールドであることだ。

ただ、尊敬するのはライバルがいないのに極めて真剣に取り組んでいること。

自慢も出来なければ情報を共有する同胞も皆無に近い。

それでいて北東北では初という虻など報文に値する虫を次々に採集してる。

先日とある山でばったり会った際にポツリと呟いた彼の一言『大きく分ければ採集は誰かに付いて行く人と自分で開拓していく人とに分かれる』という言葉が印象的だった。

学生時代に車で行くのも面倒?という距離を自転車で採集に行っていたのだからその根性は並大抵ではない。

 

T島君が今宵入るポイントが分からないと言うのでKポイントに入るよう指示した。

あまり面白みの無い場所ではあるが、今夜は湖水祭りの花火大会があるので道路沿いのポイントは丁度ゴールデンタイムにその帰りの車でごった返して採集どころではなくなるからだ。

時合いになったので散会し、各自のポイントに入ることになった。

オラの場所は後でチョコボール君も合流することになっている。

自分のポイントに入る前Oというポイントに差し掛かったら見知らぬ人が入っていた。

花火大会のことを知らないのでは・・・と思ったが余計なことを言いたくもないので素通り。

チョコボール君と合流したが、暑い・・・。

飛来が遅くなるかもと思いながら下ネタの大人の会話で時間を潰す。

スタートしたがやはり反応が悪い。

やがてひまわりの種の蛾が夥しく集まりだし、ライトの前でウネウネと蠢きだした。

この夜は普通種50頭は超えたかと思うがコクワが来たリーチの後に本命が来ない。

オラの場所は大気はまあクリアな方であったがインドコブラ氏からメールで『ガスに討ち取られました』と早々と訃報が届いた。

『歴戦の勇士が討ち取られましたか・・・』と返信しといた。

小塚っ原に並んだザンバラ髪の打ち首・・・と思ったらその髪が無い!という光景が頭に浮かんだ(本人曰く自分はハゲではなくスキカルで刈っているだけです!と以前主張されたが、サイフに髪がフサフサだった頃の免許証の写真を入れて持ち歩いているのはその証明のためなんでしょうな、今と違って痩せていて同一人物と思えないくらいだが、オラだって若かりし頃はジャニーズに所属してました?と言われたくらい・・・本当だってば!)。

チョコ君とそこそこ粘ったが気温が下がらずおまけにこちらもガスってきて終了のゴングが鳴った。

オラの魂も精霊流しの船に乗ってソスペの川を流れて行った・・・。

一同集合の前にポイントOに差し掛かったら先ほどの見知らぬおっさんがまだ頑張っていて誰に教わったかちゃんとオラ達が通る都度に遮光していたので感心した。

 

一同が集まり、反省会。

さて解散するかと言う頃にT島君から電話が来て1♀採ったと喜んでいた。

おめでとうござる。

 

帰宅してアルコールの儀式を始めたら(夜中の1時頃)電話しても圏外で通じなかったフィニッシュ君から着信。

県南の誰もいない山で今撤収を開始したところとの言葉に開いた口がふさがらない・・・(口に含んだ酒が鼻から出るとこだったぜ)。

県南の山で浮遊霊となってた訳だ(地元の地縛霊を変な奴が来たとビビらせて歩いてたらしい・・・)。

本日これにてフィニッシュ!。

 

 

7月13日 合同採集

 

青森と東京を行き来しているお医者様のT氏ご一家、八戸のN君と合同採集の日。

当日にビックバンの異名をとる伊集院氏も急遽参加となった。

人数が多いのでポイントは広い場所を確保。

夕刻、湿度・温度は申し分ないのだけれど何か気にくわない。

このところオオクワはエアースポットに入ったが如く低標高帯の鉄板ポイントでポツポツ得られるくらいだ。

一次発生の前なのか実は最中なのか本当はもう終わっているのかの判断が実に読みにくい微妙な状況が続いている。

確実な答えが見つからないなら続けるしかないのだ。

スタート。

クワガタの飛来が増すに連れ『ひまわりの種のような蛾、キベリネズミホソバ』がわんさか集まって来る。

コイツの同定には仲間内で異論があったのだが、何でも屋のよっちゃんに質問したら、頭の色を見なければなりませんの言葉と共に、フィニッシュ君の押すキベリネズミホソバが正解と判明した。

キツネが蛾の同定をするのか・・・。

普通の人ならこいつの大群に囲まれ体に纏わり付かれようものなら卒倒するであろうが、T氏ご一家はご主人も息子さんも奥様も虫に慣れているせいか呆気にとられてはいたが誰も気絶しなかった。

普通種は大人数で拾っている関係で大したことないように見えて実はいつの間にか百頭を超えていた。

しかしオオクワが来る気配がない。

このポイントはオラが既に相当数刈り取っていたから後新規のオオクワを呼び込んでこなければならないのだが、その気配が感じられないのだ。

何故だ?・・・その答えは平川市をまさぐりに行ったJ・N氏からの情報提供で明らかになった。

我らのポイントは山肌に守られていて気が付かなかったが、実は風が凄く強くて我々の上のポイントでは木がバサバサと揺れていたとのこと。

その上で高標高帯はメチャクチャにガスっていてJ・N氏は帰宅するまで通常の倍の時間を要したそうな。

どうりで本命が動かない訳だ・・・。

結局お客様を迎えながらも惨敗。

ただ、この日ミヤマだけは70UPと69㎜台の大物が採れたのが救いで、今回の記念にT氏ご一家に引き取られていった。

 

オラは合同採集にはあまり向いていない・・・。

ついつい本気になってしまうので楽しくやってればいいものを一言余計に言ってしまう悪いクセがあるのだ。

気に触ることを言っていたならばご勘弁下さいまし・・・。

7月12日

 

本日は昨夜諦めたBPの上部を確かめたい。

今期殆ど誰もやってないし成果も出ていないのだが、県外組も押し寄せ始めた今ポイントの状況を確かめたかったのだ。

風が強いな・・・夜にはガスるか?・・・と思案しながら一気に標高600メートル付近に駆け上がると見慣れた軽トラが・・・J・N氏だ。

途中で雨も降ってきて、彼とこれではこの辺りは勝負にならないのではと会話したのだが、風は8時過ぎに落ちていく予報ですよとのことで勝負することになった。

購入してから使ってなかった中角のスポラートを初めて取り出しセット。

気温・湿度は申し分ないが雨が続いて、やっぱり風が強い・・・。

このポイントは道路と平行して50メートル先に沢が流れているのだがメインの照射場所は右斜め上流で、斜めに虫を引っ張るポイントである。

それが、風が強いせいで上空をホバリングする蛾の集団が前後左右に振られたり、酷い時には一気に吹き飛ばされて何も居なくなるという辛い状況。

おまけに霧雨が続き、反射で素直に落ちない虫も出てくる始末。

時折飛来するクワガタをチェックしたが、ミヤマとアカアシがメイン。

そのミヤマだが、たった今出て来たと言わんばかりの泥付きが3頭混ざっておりなによりノコギリが来ていない。

これは高標高帯ではまだシーズンインがまだ本格化していないんだろうと思えた。

今期は天候の不順もあり、青森での1次発生ピークがまだ掴めていないのだが他県では今週がピークと聞く。

こちらは1週間遅れになるという予測が当たっているのかどうか?。

8時40分に立て続けにコクワ♀の飛来があったのだが、攻め切れず。

道路下の樹冠の更に下を虫が飛んでいると気が付いたが時が遅いのと下を向けすぎると路面やガードレールその他に反射してしまい打つ手が無くなった。

結局普通種30頭前後掻き集めるのがやっとで轟沈!。

下の鉄板ポイントに案内した東京のT氏に遊びに行くことにして撤収していたら下で屋台を出していたJ・N氏が合流。

普通種は10匹ちょっとながらワンチャンスをものにして9時頃に1♀ゲットしたとのこと・・・流石!。

やはりその時間帯であったか・・・。

低標高帯の鉄板ポイントに入ったT氏の屋台を尋ねたら普通種が10頭あまりという報告に驚く。

ここでそんなものか・・・どうなっているのだろう。

オラの魂は幽体離脱してソスペの沢を静かに流れて行った・・・。

 

その頃ついにおバカな場所で♀2匹を仕留め、その獲物を自宅にて愛でていたと思われたフィニッシュ君は何故か県南をウロウロして雨・風・ガスに祟られて浮遊霊の如く周辺を漂っていたという・・・。

7月11日 ポンタとの再会

 

フィニッシュ君の快挙翌日に小爆発。

今日も来ました今日も来た。

フィニッシュ君はあの後実は1♀追加していたという報告に驚く。

これで念願ポイントのオオクワブリードがほぼ確実になった訳だ。

おめでとうござる!。

 

バイパスの上部では今期誰も成果を出していないみたいだし、そろそろどうなんだろうと今宵はそこを目指していたのだが・・・風が強い!おまけにピーカンだから確実に気温が下がる。

でも、各ポイントはガラ空きだったけれど低標高帯では簡単過ぎてというか手の下しようがあまりなくて面白くないのでやりたくない。

ということで前日と同じポイントに入座。

日没までの暇な時間を過ごすのに車載テレビの電波が届かないから飽きてしまう。

スマホの人なら色々遊びながら暇を潰せるんだろうけどこっちは筋金入りのガラケーだかんね・・・。

そこで最近はもっぱらこの時間に山菜のミズを採り、その皮を剥いて過ごすという手法に目覚めた。

クワガタ採集を楽しんで帰宅したらさっと酒のツマミを調理していただくという何とも合理的なことよ。

 

ミズの皮を剥いてたら放射冷却で気温がゾロゾロ下がってきた。

そうなるであろうと標高を当初予定より300メートルも下げたのに・・・(青森甘くねェんだよ)。

前夜とうって変わって空気はクリアながら風も強く点灯前に気温は17度になった。

敵二つか・・・頼みは80%を超えた湿度のみ。

点灯開始したらやはり前日とうって変わって虫の寄りが悪い。

低温だから早い時間の勝負だなと覚悟を決める。

クワガタの寄りは悪いが蛾だけは相変わらず異常に集まって来る。

インドコブラ氏曰く『ひまわりの種のような蛾』というこいつはフィニッシュ君のブログによれば『キベリネズミホソバ』という奴らしい。

今期初期にここに入ったJ・N氏が毛虫だらけで気持ち悪いと言ってたのだが、オラが入った頃には毛虫は消えていて、一斉に羽化してきたその正体がこいつらという訳だ。

 

普通種はこの夜全部で30頭弱。

本命は16度の中8時40分頃に1♀がかろうじて来た。

 

9時過ぎ・・・何か後ろに気配を感じたので振り返ると闇の中に光る目玉が四つ・・・。

ハンディライトを当てたら・・・『ポンタじゃないか!』。

昨年は姿を見せず死んだか餌場を変えたかと気を揉んでいた狸のポンタだった。

毛の模様・・・まさしくポンタで、その横にいるのは一昨年連れ添っていたポンタ妻だった。

その子供であるポンチの姿は見えないが、独り立ちしたのかグレて家出したのか・・・。

それにしても獣のくせによく離婚もせずずっとチチくりあってるもんだと感心。

ポンタ妻の方がやや痩せている。

今夜ここで腹一杯に蛾を食べるがいい。

オラとの暗黙の了解をまだ覚えていたみたいで、トラップ中はあまり近寄らず、終わってから『ポンタ餌!食べろ!』と言ったらダッシュして来て貪り喰ってた。

 

帰路・・・前日爆発で今夜は低温・・・ってことは街灯に前夜飛んで来たのが動けずに居る可能性・・・と久々に街灯廻り。

ろくなもんが居なかった(青森は甘くねェ・・・)。

7月10日 小爆発

 

前日よりも温度・湿度・風の条件が整って空気にヌメリがある(オーラだ)。

昨夜も悪からぬ条件だろうが、今夜の方が絶対飛びがいいはず。

懸念はガスだけだ。

昨夜フィニッシュ君が入った真下のポイントに入り、件の見知らぬ人の現場を検証。

夥しい蛾の死体が彼のライトを置いた場所と向けた方向を物語っている。

アララこれじゃあ・・・。

昨夜の人がクワガタ狙いとは限らないけど、光が通ってないし、そこを狙うには400Wじゃ火力が足りないし、せっかく来たのを周囲の草むらに散らしたことだろうな・・・(やっぱドブ浚いできるわコレ)。

気温・湿度・風に問題無し、ただ現場着で既にガスが漂っている。

しかし濃霧が続く訳でもなさそうで薄くなったり濃くなったりを繰り返す感じと見たのでここで勝負!と決めた。

点灯時間を待ちきれず7時40分に点灯開始したらオオクワの♂と思われる飛翔体がライトの上を飛んで、まだ明るい空に吸われていった。

しまった!オラとしたことが何てミスを・・・慌てて一旦消灯。

午後8時、満を持して再点灯し、ドブ浚い開始!。

ものの見事開始5分で1♀・・・僭越ながら弾いた個体を責任以て回収させていただきました・・・。

あと、ポイントでのタバコのポイ捨ては止めてね、オラが清掃致しました。

前日のフィニッシュ君らへの普通種に飛来総数は20匹前後と聞いていたが、やはりこの夜はスイッチの入り方が違った。

8時半には普通種の数が100匹を超えた。

8時40分頃に2匹目と3匹目が来て小雨がパラついた直後の9時20分くらいに思った通り4匹目が来た。

それから押し寄せて来るクワガタを拾いまくり、最初たいしたことないと思っていた蛾が大群で押し寄せて来てえらいことになった(前夜の人があれだけ大量殺戮したのにまだこんなに来るんかいな)。

この夜の普通種総数は218匹、やっとシーズンに入ったんだなという実感。

普通種が途切れがちになってきた10時40分に撤収開始。

最後のライトを消し雑虫を吸い寄せ、弾いたクワガタを回収するトクトヨを30W設定で置いたら10時58分にトドメの♀が飛来。

持ってて良かったトクトヨライト!。

身支度はいつも通りちゃんとしてたんだけど下着の中まで雑虫が入ってきてて撤収後も大変だった(離れた場所まで行ってパンツ一丁になって払った)。

この日、成果はもとより最初のミスを除けば弾きも殆ど無い思ったとおりのトラップが出来たので気持ち良かった。

7月9日 フィニッシュ君に光りあれ

 

朝から庭で勤勉に農作業をしていた。

作業に夢中になっている内に午後4時を過ぎていた。

今日は山に上がろうか、どうしよう・・・と山を見上げたらガスっている雰囲気で気温も下がるかも知れないなと考えたら面倒臭くなり、それよりは本日の庭作業を目標まで進捗させたいと考えた(ウドなどの強靱な根に苦戦)。

16時49分、まずチョコボール君から連絡が入る。

オラは今日は休むと告げ、彼は鉄板の場所に入ることとなった。

山に行かず勤しんだ成果で何とか目標を達成し、さて呑むかという19時10分今度はフィニッシュ君から電話が入る。

彼は本日もバカじゃないと入らない『マニアのほの暗い穴蔵』に突入していた。

彼は場所に対する異常なまでの執着心があり、ここで採りたい!ここから抜きたい!と一旦決めたらテコでも動かないと言う頑固さがある。

そのしつこさたるや夕刻になると沸いて出て来てつきまとうヤブ蚊の如し。

ここから産んでくれるオオクワの♀1匹抜くまでは死んでも動かん!という訳だ。

FIN:今日来てますか?。

オラ:うんにゃ、行ってねェよ、今から呑むトコだ。

FIN:そんな!じゃあアレは?・・・。

オラ:あにしただ(どうした?)。

FIN:自分のポイントに入る前に直下のポイント見たら400W2灯のセット組んでる人が居て、てっきり鈴木さんだと思ったんですが、ライトを下流方向に向けてセットしてたので???と思ったのです。

オラ:風貌や車の車種は?。

FIN:いや~それがよく見えなかったんですけどそのまた下流ポイントに2台の車が並んで待機してたと言うのでその内の1人がそこに入ったのかも知れません。オラ:丁度いいじゃないの勝負したれや、爆弾魔一味たる者そんな知らない人に負けるんじゃねえぞ!。

FIN:プレッシャー掛けないで下さいヨ~。

 

因みにオラの懸念したガスは殆どなく、風も感じない、彼の見立てによると気温も下がらないとのこと。

面白くなってきた、酒のつまみには最高の肴だ。

返す刀でチョコボール君にも連絡を入れる。

オラ:条件は整っている、君の場所なら必ず採れる!採れなきゃおかしい!。

チョコ:そんなプレッシャー掛けないで下さいヨ~。

先にフィニッシュ君に圧を掛けたのでこちらにも(勝負は公平に・・・)。

 

実況中継を聞きながら楽しんだが、スタートは相変わらずクワガタの寄りが悪いとのこと。

条件を保っているならまた遅い時間に来るかもよ?と進言した。

時刻は着々と進んで10時29分・・・フィニッシュ君からメールが届く。

FIN:これでようやく十和田通いから抜け出せる・・・。

ぬおっついに来たか!と電話したら待望の1♀ゲットとのこと。

苔の一念じゃの~執念じゃの~恐ろしい(ほどバカな)男よの~。

そして、鉄板に入ったチョコボール君は・・・鉄板ならぬフライパンで炒められて昇華した魂が奥入瀬の清流に流れて行ったという(チ~ン)・・・。

7月6日 日中採集

 

朝6時起床。

午前8時半に家をでて、本日は何と真昼のオオクワ採集に挑戦!という趣向。

現地にてアメリカ生まれの海外帰国子女であるミスターX氏と合流。

昨年から残雪の残る時期に下見していたポイントに徒歩で向かう。

百メートルしか離れてない店にタバコを買いに行くにも車で行くオラとしてはこの距離はヒジョーに辛い!。

雨も降ってたんだが安物の合羽が蒸れて気持ち悪い(十和田のJ・N氏からゴアテックスの高級雨具を昨年頂戴したんだが、もったいなくてこんな採集の時は着れない)。

で、採れたのか?というと・・・何とこれが採れてしまったんだ!。

オラビックラこいたダ!。

天にも昇る気持ちと地獄に落ちたかのような足の痛みに悶絶しながら杖をついてヒーコラ帰ってきただヨ。

 

笛の音の主

 

先日初めて来店の若者が来た。

昨年辺りからライトトラップを始めたのだけど場所もやり方も分からない。

何よりもやってはいけないことや、やってはいけない場所も知らないので教えて欲しいというので、それは感心なことだと少しばかりレクチャーした。

それから暫し雑談などしていたのだが、7月2日にこの人も十和田湖でライトをやっていて、普通種3匹しか採れなかった人とも会話したとのこと。

ん?2日?3匹の人?もしかして・・・。

夜にチョコボール君に確認の為に電話したら全てが符号した。

2日の夜に焼山で悪魔の笛を吹いてしまったのはこの子であった・・・。

まだ不慣れで知識に乏しいため、知らずにやってしまったんだね。

多分この記事を見ているだろうし、真面目そうな人だったから今後はそこではやらないと思う。

当日干渉を受けてしまった諸氏よ、許してやってくれたまえ。

あの場所はやってはいけない場所ということでもないのだが、以下の点に留意すべし。

➀あそこでやる時は光を通す為に多少光軸を上げざるを得ないが、そうすると上流

 方向に入座した人達と干渉してしまう。

 よって予め下で炊いていいか了承を得るのが最善。

 上流ポイントに入っている人全員が自分の友人で、断りも入れているならトラブ    ルにはならないでしょう。

②あそこは決して良い場所ではない。

 採れない場所でもないが敢えて入る場所でもない。

③ここが肝心、あそこは公共施設でもあり、なんと言っても民家が近いので発電機を伴うライトトラップは最低限やめた方がいいと思う。

 

この場所は以前にコブラ氏が地元観光協会とのタイアップで夏休みの子供向け企画としてライトトラップの実演をやったことがある。

ここはこのような場合に利用されるべきで、個人の為の場所としては私個人の見解ではやるべきではないと思う。

【7月4日~5日休戦】

 

雨と低温で流石の馬鹿者共(これは褒め言葉である)も採集をお休みして一息ついているものと想像つかまつり候なり。

ここ2~3日で集まった情報提供と生存確認の為にフィニッシュ君に電話。

まだ体調は完全ではないらしい。

会社を休んで病院で診察を受けたその晩に採集に行ったことで親から怒られたとの報告を受けてオラ驚いた。

てっきりこの子は投げ童子(わらし)だと思っていたので・・・。

かつて何度かこいつの親は何してるんだ?と疑問に思ったことも都度都度・・・。

あぁ・・・普通に自分の子供の身を案じる親だったんだと安堵した。

オラがこいつの親だったら・・・。

『体悪いって会社休んでらったのにどごさ行ってらったんだこのバカ助が!ちょっとこっちさ来て座れ!オラが座れと言ったら正座だこのバカタレ!』と5分ほどは説教するだろう。

そして反省の色を見せたところで『二度とこったらことするな!分かったか?分かったら腕立て100回!』と命ずるであろう。

てなことを想像してニヤニヤしながらフィニッシュ君との会話は続く。

練馬の御大から聞いた情報などを伝達し、今期7月の行動予定などを協議していたらやにわにフィニッシュ君が『あっそう言えばチョコボールさんが秘密兵器手に入れたらしいですよ』と言った。

オラ:『何だそれ?』。

FIN:『いや~それは本人に聞いてくださいよ』。

オラ:『うぬ~!まさか・・・それは電動〇〇シだな!にゃろう!禁断のマシーンを手に入れやがったな!』。

FIN:『ウヒャヒャ!何言ってんですか』。

オラ:『アレがソレを手に入れたら無敵だぞ!』。

FIN:『ウヒャヒャ!』。

かつてクワガタ趣味を持つ関東の医師であるT氏に彼の裏の顔を暴露したら『う~ん・・・それは信じられませんねェ・・・それが事実なら哺乳類の中でも最強の部類ですな』と唸らせたほどの男がアレを手にしたならば・・・。

オラの想像は当たっているのか?外れたとしてもそれは温・湿度計ではないはずだ。

まさか・・・マイコン制御の24V電・・・ウヒョ~怖ェ~!。

 

7月3日

 

今夜も条件は採れる日を指している、が・・・疲れた・・・だるい・・・。

いつもスタート時期は体が慣れるまできついのだが、年々この慣れに衰えを感じる今日この頃・・・。

今夜は出陣を取りやめ、体力回復に努めて車庫の掃除と整頓をしようと決めた。

夕刻、大馬鹿者達から次々と連絡が入る。

フィニッシュ君は生きていて、会社を休んで病院に行って診察してもらったら特に悪いところは見当たりませんと言われたので山に来たと言いやがる。

馬鹿は死ぬまで直らないという格言はけだし名言である!。

しかし、博打が好き、刃物が好き、火が好きという馬鹿の3要素を全て兼ね備えたオラには到底敵うまいて・・・。

チョコボール君は前夜とは別の鉄板ポイントに入ったとのこと。

今夜、彼には採れるであろう。

何故ならば、インドの蕎麦屋!じゃなかったコブラ氏も来ているからだ。

彼の当勘(採れる日)の見立ては正確だからだ。

きっと口から先が二股になった舌を出して気温・湿度・風などを感じているのであろう。

彼にはオラ亡き後の青森を導いて貰いたい・・・その為に血糖値と尿酸値に留意して長生きしてもらいたいものだ。

結果は・・・チョコボール君が1♂!コブラ氏さすがの1♂1♀!だったとのこと。

前夜にチョコボール君が鉄板ポイントに入ったのに採れないのはおかしい!笛の音が漂ったかもしれないが、何か手順に間違いがなかったか?と言ったらいぶかしがっていたが、この日は採れたから何を言ってからかっても『ウヘヘウヘヘ』と笑い転げていた。

会社を休んだのに採集に来た病み上がりのフィニッシュ君はどうなったか?。

普通種3匹・・・以上!でフィニッシュ・・・。

ん?悪魔がそこまで出張してたとでも言うのか?。

いと哀れなり・・・。

 

この夜オラは車庫の掃除と整頓をしていたら湿気でボロボロに錆びてしまったイカ割き包丁と切り出しナイフを発見して発狂!。

グラインダーまで出してきて3時間掛けて研ぎ上げた。

7月2日

 

本日も条件は良さそうだ。

前夜お隣のポイントで採りたいと執念を燃やしていたフィニッシュ君の為に前日ポントにオラは入らない(干渉予防の為)から今夜であそこの奴を仕留めてしまえ!と気合いを入れていたのだが、午後そのフィニッシュ君から電話が入る。

『実は体調が悪くて今夜は出陣できそうにありません』とのことだった。

なしたのや(どうしたのだ)?と聞いたら大きく息を吸うと心臓が痛いとのことだった。

この子は元気がいいけど体が弱い。

(山に)行けばまいね!(駄目だ)おどなしく寝でろ!と告げた。

明日の朝彼は冷たくなっているかも知れない・・・。

 

てなことで気兼ねなく前夜のポイントに赴く。

既に山には青森県大馬鹿者オールスターズが集結している。

日没前で気温23度、湿度80%超、風は西の風2メートル以内、月は10時頃でないと出て来ない・・・いけるんとちゃう?とチョコボール君と会話した。

点灯開始するがやはりスタート時の虫の反応は遅いものの、上にフィニッシュ君が居ないので前日より明らかに尻上がりに増えてきた。

甲虫もゾウムシ・カメ吉・テントウ虫と種類が増えてきた。

やはり10時くらいに本命が1♀来たし、連夜というのに普通種はまた60頭を超えた。

しかし、鉄板ポイントに入ったチョコボール君には本命はおろか普通種が20頭前後だったという。

そして彼の側のポイントDに入った昨年からトラップを始めたというおじさんにチョコボール君が終了間際に声を掛けたら、張り切って午後三時から来て場所取りしていたのに普通種が3匹来たのみだとしょんぼりしていたとのこと。

この際にチョコボール君が確認したところ焼山の駐車場方向が明るくなっていたとのこと。

そう、いつの間にか悪魔が来たりて笛を吹いていたのだ。

チョコボール君のポイントも近いので彼にも音のしない悪魔の笛の霊波が届いていた可能性は充分にある。

さて、帰るか・・・フィニッシュ君はまだ息をしているか?心配だ・・・。

 

7月1日

 

気温良し、湿度も問題無さそうで風も許容範囲内。

月はある程度雲が隠してくれそうだし、出て来たとしても9時半くらいからだから一勝負はできる。

てなことで山へ(まだスタッドレスのまま)。

山には大体の大馬鹿者達が集結していた。

点灯開始したが、やはりスタートから暫くクワガタの寄りが悪い。

日中の気温がかなり高かったので本命の飛来は遅い時間になるのでは?と予想された。

9時前後になってからやっとクワガタが集まりだした。

蛾は夏の蛾が夥しい数の飛来が見られ、鬱陶しい。

大歯のノコ、大型のミヤマ♂やアカアシ♂等々例年の同時期と様子がちょっと違う。

フィニッシュ君に状況確認したらラオウに『お前は既に死んでいる』と告げられたらしく、片手くらいしかクワガタが来てないらしかった(すぐ側だから完全にオラと干渉している)。

やがて彼の懐中電灯HIDのバッテリーが切れたので撤収しますの連絡が来た。

彼の手にするはずだった虫をオラがすぐ下でむしりとっているとは言えお互いに干渉しているのだから、彼が止めたら1チャンスあるに違いないと思っていた。

案の定撤収を終えて林道から出て来た彼の車のヘッドライトが見えたその数分後に

クワガタの纏まった飛来があり、その直後に本命♀がライトの前にふわりと着地した。

その後もクワガタの飛来が安定して続くようになった。

月は既に出ていたがうまいことに雲が隠してくれている。

まだ出来る!と続行。

すると10時半前に1♀と1♂の追加飛来があり、丁度そこで雲が切れて飛来も切れた。

普通種の総数は結局後半に伸びて60頭くらいになった。

終了のゴングであろう。

家に帰宅したのが午前1時くらい。

そこから呑み始めて一番鶏が鳴くか?という頃にさて寝るかと歩き出したら、現場の草を刈った鎌の切れ味が鈍くなったのを思い出し、我満出来なくなって鎌を研ぎ出した。

鎌を研ぎ終えたら酔いが覚めたのでまた呑んでたらすっかり明るくなっていて、結局4時半に寝たら寝坊して『燃えないゴミ』を出しそびれた・・・。

6月30日

 

この日はお昼から卓球の教え子の結婚式に出席。

夕刻から山に向かう為に耐え難きを耐え、乾杯のシャンパン、最初に注がれたビール1杯、そして白ワイン1杯で我満したのに肝心の雲が抜けて出陣取りやめ・・・。

こんなことなら一生懸命呑むべきだったと悲しくなった・・・。

しかし、こんな日でもバカは行く。

フィニッシュ君やチョコボール君ら数名が山に向かったらしい。

夕刻から気を取り直してアルコールの儀式に挑み、実況中継を楽しむことにした。

しかし、青森県の誇る大馬鹿者数名を以てしても満月の威力凄まじく、何の高揚も見られぬまま全員討ち取られ晒し首となった。

満月は偉大なり・・・』。

6月29日

 

庭トラップで雀の餌を採集してウヒャヒャと喜んでいたらあっという間に月末だった。

八戸のN君から貰ったスポラートもコブラ氏から調達してもらったスポラートも点灯すらしていなかったし、6月にクワガタを採らずに終わるのも記憶にない。

よし!行くか!と未だにスタッドレスのまま履き変えてない車で山に向かった。

風が強くて条件は甚だ芳しくないのは分かっていたが、配光を確認してクワガタの数匹でも見れればいいやという気持ち。

現場ではすぐ側にフィニッシュ君が既に入座していた。

さて、準備するかと新品のアイクリーンエース400Wを箱から取りだしたら拡散型の球を持ってきてしまっていた(ガチョ~ん)。

まあ広角にした際の感じを掴むのに良いかと岩崎のスポラートに入れた400W水銀との比較をするために2灯でセット。

比較してみたら拡散型を入れている方は岩崎の明かりに負けて点灯しているのかどうか離れて見てみないと分からないくらいだった。

照らす範囲が広くて近い場所に向いている。

点灯開始しても虫は蛾は沢山集まってきたがクワガタの寄りは芳しくない。

オオミズアオはまだ新鮮な個体が飛んで来たが甲虫の姿も殆どない。

風が酷くて飛んで来た蛾がそのまま飛ばされて行く。

風が収まるのを願ったがその気配はまるで無し。

フィニッシュ君の状況を聞くために電話したが案の定点灯開始と共にフィニッシュ!の様相らしかった。

クワガタは9時前後からやっと少し飛んで来たが全部で十数頭。

だが、その内訳に噂通りアカアシの♂♀が数頭混ざっており、しかも♂のサイズがアカアシの最盛期に見られる個体が早くも見られた。

やはり昨年活動出来なかったが為に数が採れなかった分が今年に回ったのであろう。

風は更に強くなり前から吹いていたと思ったら今度は後ろから吹いてきたりと手が付けられない。

こんな風の時は大体風速5メートル前後あるものだ。

22時くらいまで頑張ったがフィニッシュ君とともに沈没!。

畑中葉子の日活映画『後ろから前から』を思い出した。

雨の慕情

 

昨日の夕刻、チュン吉の為の庭トラップでコガネムシを採集していたら小雨が降ってきて撤収。

撤収開始から帰宅→風呂まで何と5分→アルコールの儀式開始まで30分というウルトラな手軽さ!。

それから本降りになってきて、儀式の締めにコブラ氏から貰った旨いそうめんをたらふく食って寝た。

その頃十和田では・・・無差別級選手二名が土俵入りしていたらしい。

コブラ氏のブログによると伊集院氏とコブラ氏が出陣したらしいのだが、二名合わせた引力が強すぎて雨雲を呼び寄せ豪雨となり屋台を開く間もなく轟沈したとのことだった。

シッキム州より出でて十和田で沈没か・・・無念なり!・・・。

確か7月4日くらいから出陣するという予定と聞いていたが、体の穴という穴から湯気が噴出して堪忍袋の緒が切れて我満出来なくなったんだね(島田紳助:三浦のボイラーCM参照)。

こんな日は・・・炙ったイカを肴にぬるめのお燗を呑むと染みるらしいですぜ(八代亜紀:舟歌参照)・・・。

 

行ってたのも知らなかったので記事にするつもりも無かったのだけれど、ブログ記事が書いてくれと言わんばかりだったので僭越ながらご希望にお応え致しました。

状況が今ひとつ分からなかったのでこんなもんで申し訳ないッス。

 

 

 

今期スタートの状況

 

全国的には5月末に気温上昇が見られた際には早くもオオクワを含めたクワガタの採集情報が流れたものの、その後は全国的に低温が続き、状況は芳しくありません。

6月5日に青森において初オオクワ採集情報が出ましたがその後続かず。

6月中旬にはちらほら姿が見えるはずのミヤマもまだまとまった数が見られません。

ミヤマの発生においては青森よりも半月近く早い北海道ですら今やっと姿が見え始めたというくらいだそうです。

新潟などは条件さえ整えばそこそこ採れる日もあるみたいですが、北関東以北はまだ纏まった発生が確認されていないようです。

TV番組出演の依頼が来た

 

開店記念セールの準備で忙しいはずが、まったりとお茶をすすっている時に店の電話が鳴った。

眠そうな声の女がTV〇〇の制作スタッフの〇〇と申します。

今年8月〇日放送予定の夏休み企画で、全国のカブト・クワガタの採集名人を集めて採集した数を競うという企画を立てているのですが、ご自身で参加されるか又は適正な方をご紹介頂けないでしょうか?という内容だった。

話を聞きながら『長岡の大魔神S氏』を紹介したら別な意味で大変なことになるな・・・業界のブラックデビルK氏(連絡先知らないけど)を紹介したらTV局に抗議の電話が殺到するであろうな・・・いやっここは一発青森からスーパースターを生み出さなければならぬのではあるまいか?・・・となると彼の出番だ!。

出でよ!インド・コブラ!。

採集の方法や場所、時間制限などはどうなっているか聞かなかったが、柳の木にへばりついているクワガタをコブラ氏が張り手で木を揺らして落とします!と、あの巨体で木に張り手をブチかましたら根元から木が倒れてしまいました♨という絵が撮れでもしたら最高でしょ?。

一気にキューティブロンズ(どこ出身かは知らないが青森の地元局で定着し、地道に活動しているお笑い芸人と思われるコンビ)を抜き去ることであろう。

しかし、彼がこの話を受けるであろうか?。

以前にオラの代わりに地元ラジオ番組に出演してもらったことはあるのだが、TVとなると拒否していたのは意外に恥ずかしがり屋さんなのか、それとも過去関西に居住していた際、密かに数人あの世に送っていたのがバレるのを恐れているのか・・・。

せっかく捕虫網を新調したんだから出てみィな~と言ったところで首を縦に振るとは思えませんわね。

オラはこの制作会社の女にこう告げた。

数を競うという番組の趣旨が気に食わん!。

そんな低俗な番組に出演意欲を燃やすお方というのは名誉欲の強い人か、これを機会に何かお金に換えてやろうとかいう人ばかりでしょ?。

オラの方針とはかけ離れているし、オラの仲間もこれを聞いたら嫌悪感抱く奴ばかりだから紹介も出来ませんわ、と断った。

するとこの女は『数を競うといっても採集後には全てリリースするので道徳的にも問題はないはずです』とおっしゃる・・・。

あなたオラの言ってる趣旨を全く理解してないな(溜息・・・)仮に出演者がオラの言う人じゃなく純粋で高潔な人で、別な意味で出演を受けたとしても、こんな企画なら業界のマナーや影響を重んじる人が見たら良い意味で捉えられるとは思えません。

とにかく企画そのものに賛同できかねますんで他を当たって下さいとお断りした。

 

電話を切ってから暫し妄想で楽しんだ。

➀やはりコブラ氏に出てもらうがベイダー(プロレスラー:本名レオン・ホワイト先日逝去)のお面を着用。

②弘前クワガタ氏に必殺乳母車HIDで登場してもらう。

③滝に打たれて精神統一してから採集に挑む亀ちゃん。

④雨が降ろうが雷が落ちようが絶対に採集を止めず、採集開始と共に終わっているというフィニッシュ君のド根性物語。

等々・・・考えただけで今夜は酒を5杯は飲めるね!。