飼育と採集の知恵袋 ~2020年度~

カブクワ飼育と採集について私自身が覚えた事、見つけた方法などの中から役に立つ(事があるかも知れない)ものを紹介してみます。 

尚、ここに書かれた方法等はあくまでも<事例>でありますので、その効果や安全性を保障するものではありません。実践されるに当たっては、

ご自分の自己責任にてお願い致します。

8月1日

 

雲が張りそうだと万が一を考えてホ-ムへ直行。

気温は問題なしながら湿度が73

%と足りず、雲は出たりいなくなったりの繰り返し。

ゴ-ルデンタイム付近に30分以上の月隠れがあったものの普通種6匹で轟沈。

 

7月30日

 

とある人の温湿度計の現地画像の配信によりまるで誘蛾灯の怪しい光に吸い寄せられた蛾のように十和田湖周辺にトラッパ-が集結。

自分は出遅れたのと何故か踏ん切りが付かないことにより近場の市内ポイントに赴いた。

風と温度は問題なしながら、湿度が73%で月がガンガン。

クワガタゼロという完全試合を喫した。

出かけた仲間も全員打ち首になり小塚っ原は死屍累々・・・。

 

街灯廻り

 

先日、採集を終えてよっちゃんととある広場で休憩していたら間もなく夜中の12時だというのに何組かが街灯廻りをしていた。

親子連れや20代~30代と思しき人々。

LEDの自販機や街灯の下などを念入りにチェックしていたが、残念ながらそこにはほぼ虫は落ちないのだよ。

蛍光灯の自販機に比べてLEDの明かりは紫外線領域が約100分の1と言われていてクワガタなどの虫にはその光は見えてないんだ。

LEDの自販機ならその前せいぜい5メ-トル以内を飛んだ時くらいしか引っかからない。

古き良き夏の風物詩は年々遠ざかっていく。

でもこの夜の親子連れの子供はパパに連れてきてもらったことを忘れないと思う。

成長するにつれ一旦そんなことを忘れてもいつかこの時のワクワクドキドキを思い出すに違いない。

 

ところで、我らの『約束の地』にオオクワが生息しているのが確認されたエピソードの一つにこんなのがある。

秋田の盗掘人がそこに入り込んであるものを根こそぎ荒らしまわっていた際に森の中で野営していたら、灯していたカンテラにオオクワが飛んできたというものだ。

LEDと大差ない明かりには飛んできて、我らの最新鋭の機器には来ないというアッチョンブリケ。

これがこの世には神も仏も存在しないという証拠の一つだ・・・。

採集雑感

 

体調不良でここまで自分は回数をこなしてないがシ-ズン半ばであるのでこの辺で途中の雑感をちょっと。

毎年梅雨に伴うヤマセの影響でスタ-トから条件が整わないことに苦しむ青森だが、今年は特に酷い。

そのせいなのかオオクワどころか普通種もまともに採れない日が多くて採集者を落胆させている。

普通種は数もそうだがおしなべて型が小さい。

7月24日にようやくノコギリの大歯が見えたが、ミヤマなどは63UPを全員でここまで何匹採った?という有様だ。

オオクワも同様に採れていない。

青森県全体で今年街灯採集を含む灯火採集で得られた数は恐らく10頭内外だ。

その内♂はたった1~2頭に過ぎず、更には十和田湖周辺で採れた数と限定すれば上記総数からマイナス5匹である。

県外からの遠征者諸氏よ、今青森遠征に来られるならば大博打になりますぜ。

それと、今年も採集マナーや配慮がなされてない方がおられるようなので以下の点に留意いただきたくお願いします。

①ライトを上に向けない(特にガスやミストが掛かった日や小雨霧雨、雲が低い日)

②採集禁止場所(特別保護地域並びに私有地内)で点灯すべからず。どこがそれに該当するのかはネットで簡単に検索できますし、私有地は現場見たらわかるでしょ。

③小さな小場所で大出力のライトを、更には複数炊かないでほしい。最近は比較的安価なHIDライト(30~75W程度の出力品)も手に入りやすいし、車に積んでもさしてかさばらないのだから用意されたし。

④片側1車線の路上で炊かないでほしい。県外で新たに採集禁止になる理由の一つがこれです。事故が起きてからでは遅すぎる。

尚、青森では冷蔵庫を積んだ軽トラックか、チャオチュ-ルを積んだ黒いベンツが突っ込んでくる可能性があります(笑)。

以上を踏まえて楽しんでいってください。

【7月24日】

 

前日のリベンジで十和田湖へ。

風向きが気に食わないが夜から弱くなるはずとホ-ムへ直行。

前日からほぼ一睡もしてないので頭がボ~っとしてる。

この日は自分が出撃した数少ない中では好条件。

気温21度湿度81%東の微風でスタ-ト。

後に現場が西寄りの微風になったせいか初めて普通種が100匹くらい飛来した。

やたらとコクワが飛んできてたのでいけるはずなんだが・・・と後半に見回りにでたらライトから離れた草にオオクワ♂がしがみついてるのを発見確保した。

 

この夜新規開拓でここぞと決めたら採れるまでテコでも動かないと言われている信念の男、J・N氏が難攻不落の場所と思われていた場所から見事に♀を抜いた。

執念やのう、恐ろしい男よのう・・・。

 

青森市まで帰ってきてから湧水館の自販機前に財布を置き忘れていたことに気が付いて慌てて十和田湖まで戻ったが時刻が遅かったのも幸いしてか、無事財布を回収できた。

 

尚、県外遠征組がGO TOキャンペ-ンとは関係なく押し寄せてきたこの夜、怪しい笛の音が響いたという・・・。

【7月23日】

 

ある方に誘われて十和田湖へ。

何と今期初めての十和田湖採集である。

1年ぶりにホ-ムへ行ってみたが誰も手入れをしてなかったみたいで草木が茂りジャングルに戻ろうとしていた。

2時間ほどかけて手入れをしたがヤマセが逆風となっており、ここはやるだけ無駄と判断。

別な場所へ陣替えしたが、小雨、霧雨、ガスも出て普通種も10匹前後と気持ちよく惨敗した。

 

 

7月20日(再編集)

 

明日は大腸の内視鏡検査の日。

下手糞な先生に当たると苦痛で悶絶すると聞いて怯えていた。

そこで、オオクワでも採って精神的な痛み止めにしようと急遽出かけることにした。

本当は市内の近場で済ませたかったが、青森市と北津軽郡方面が風も残るし逆風になるというところで、K君が屋台を出すと聞き、丁度彼に渡すものもあったので自分も彼の近くで張ることにした。

何と7月20日にして今期2回目という半ば引退状態に我ながら悲哀を感じる。

 

で、結果は・・・(天からの)痛み止めは処方してもらえなかった。

当日の午後にうっすらとオ-ラを感じたが夕刻には消えていた。

予報通り午後6時前辺りで曇れば行けるなと思ってたが、雲は来なかった。

それでもそんなに悪い日でもない。

十和田湖周辺が一番良さそうだったからそっちに入った人はそれなりに採ったんじゃないの?。

 

我が現場は雲が抜けてたけど、ずっと19℃キ-プ、湿度はあとちょっとの80%かつかつで、ほぼ無風。

いけるのか、今一つなのか、何しろ自分の屋台は今期2度目だから感触が掴めてない。

結果は普通種が60匹ちょっとだった。

本命が来なかった理由を飛んできた普通種から推理してみる。

この夜の飛来した普通種は8割以上がアカアシで、ノコは1♀のみでコクワはゼロ、その他がミヤマだった。

そのアカアシの9割が♂も♀も超小型だった。

ここから分かる事。

アカアシは例年通りなら7月20頃から湧き出してきてそこから一週間以内にアカアシシャワ-が始まるのが普通。

今回そこそこアカアシが来ていて殆ど小型ばかりというのは、アカアシに関しては例年通りと言える。

アカアシの大発生が始まればオオクワの一次発生ピークは終わりというのが例年パタ-ンだ。

とすれば、産卵行動に移った♀は採れるけど、♂・・・それも大型は既に餌場に入ってしまってて難しいのでは?。

あまり間隔を空けずにあと2~3回やれば勘も戻るかもしれないが、明日は胃の内視鏡検査で、その次にMRIと検査は続くよどこまでも~♪(はぁ~・・・)。

 

ところで、この日は十和田湖周辺が最も条件が良いと思われていたのだが実際はそうでもなかったみたい。

殆どの人は採れなかったみたいだ。

梅雨が終わりヤマセが取れないと本格化しないか・・・。

それと、採集禁止場所と知っているはずなのに敢えてやっている地元民がいると隠密同心から内偵報告があった。

そろそろ改めないと耳元に笛の音が聞こえてきますよ。

7月13日

 

青森県内の状況を精査してたら気が付いた。

あらら、十和田湖よりも他の地区で採れたオオクワの数の方が多いじゃないの。

皆日中からロケハンしたり切磋琢磨したり研究を怠らなかった成果だよね。

昨年に引き続き、今年と来年の3年間で青森県のオオクワ生息白地図が大分埋まるであろう。

ほぼ全域が解明されたら自分が山に行く理由は無くなる気がする。

行く先に夢や動機がないとキツイことはやり難いものがある。

いつでも、いつまでもワクワク、ドキドキに身を晒していたい。

遊び心って奴かな。

 

2020,7,10の結果

 

昨夜は沢山の仲間が討って出たけど広範囲に散らばってたので逆に面白いと思ってた。

結果からいうと途中で雨が降り出した所もあったみたいで、全体の打率から言うと1割3分5厘というとこじゃないでしょうか。

そんな中で注目すべきデ-タが出てきた。

私が可愛がってるFOXの場所に普通種が30頭余りも飛んできたということです。彼は多分昨夜は十和田湖から離れた場所で採集してたはず。

以前に十和田湖周辺で定点観察をしていた際は、この普通種が30~50匹を超えてから数日の内に大爆発していたのを思い出します。

そこに条件が整うかどうかが分かれ道。

そんな日に当たれば十和田湖のポイントHあたりでも200~300匹行きますよ。

因みに普通種300匹を一人で拾えば腰が痛くなり、500を超えると苦行になりますのことよ。

かほどの収穫に塗れた楽しさと、これほどの数の中にオオクワがいない焦燥感とがミックスした感覚を是非味わって下さいませ。

【2020.7.10】

 

ハロ-、CQこちら青森オオクワ採集事務局です。

今夜は今季最高の条件ってので沢山の採集者が出ておられます。

午後7時まではその問い合わせ電話とメ-ルが殺到しとりました。

鉄板ポイントに出かける人も新規ポイントに走る人もいます。

事務局としてはそこでその機材は大きすぎるのではという助言もあれば、稲荷神社で炊いてる人には稲荷寿司をお供えしては如何かとテキト-なことも言います。

現在時刻9時47分。

誰からも採集結果が届きません。

誰かしらは採ったはずなんですが、明朝小塚っ原にザンバラ髪の首を晒してるのやも知れません。

2020.7.10 一撃必殺!Ⅱ 新産地現る

 

オオクワを見たことも聞いたこともない地を調べまわり、ここには絶対居るはずだと確信を持てたのが県内に約7ヶ所あった。

その内の2ヶ所は自分で出したので残るは5ヶ所。

そんな場所の一つに東北の大魔神に成長しつつある某氏を昨年連れて行った。

その時は条件が悪くて何も採れなかったが、彼はここに興味を持ったようだった。

 

昨夜遅く携帯の電話が鳴った。

かの地でオオクワの♀が採れたとの報告だった。

それも彼に紹介した地点よりだいぶ標高の低い、海抜100メ-トルあるのか?という場所とのこと。

そこまで流れて来る個体がいるのであれば、より樹相のよい高標高帯には個体数も多いに違いない。

青森の新しい扉がまた開かれた・・・。

思わず医者から止められている酒を飲んで一人乾杯した。

青森県のオオクワ白地図がまた一つ塗りつぶされた訳だから。

 

先日某所で土木作業に参加した諸氏に告ぐ。

あそこが残り4ヶ所の内の一つだ。

絶対に居ると思うし、出せば本州最北端オオクワのオラの記録を塗り替えるはず。

言わばオラの遺した遺産みたいなもんだ。

但し、残りの場所で一番危険なので相続人はみんな仲良く協力して道路工事に励みたまえ。

7月8日 一撃必殺!青森県オオクワ第三号?】

 

フィニッシュ君の言葉が心に突き刺さっていた。

悪い条件でもやれるならやるのが爆弾魔でしょう?』この一言はキツい,、自分で言った言葉だからだ。

年齢や体調のこともある、しかし今季やろうと思ってた新規の近場は自分の気持次第ではないのか。

外は夕刻から雨が降っている。

洗面所に行って顔を洗い、気合を入れるがすぐ抜けてそのあと布団に潜り込む・・・。

再び洗面所で髭を切り、ヨシっ!となるかと思いきや再び布団に潜り込む。

布団が俺を誘うからいかんのだ!と布団カバ-を全部剥ぎ取り洗濯機に放り込む。

勢いに乗って風呂桶に枕も沈めた時点で『今夜どう寝るのだ?』と我に返るがもう遅い。

ここで、天使の呼ぶ声がしてトイレに座る。

でっかいモリモリをして体が軽くなったらやっと出撃の気持ちが固まった。

やったろうじゃないか。

 

トロトロ走って現場着。

フィニッシュ君の同級生がやった場所を改めて確認したが、よくこんな直当てしかできない場所、それも小火力で引っ張ったものだと感心する。

彼は何か持っているのかも知れない。

けど、持ってない自分はそこではやらない。

やや下流に下がって斜め引きすることにした。

そうすることで彼の場所からは当てられない沢筋も探れるし、何より照射面積を稼げるからだ(これ大事)。

 

トヨタタウンエ-ス流星号から愛と信頼の400W水銀灯を取り出してセットする。

雨は降ったり止んだりの繰り返しなので中華総研ライトの試運転は見合わせた。

 さあ始めよう。

・・・・・・・・蛾も小虫も寄りが悪いな。

温度・湿度に文句はないがどうも上空の風が強いみたい。

強風の影響で峰の頂上付近から虫を下すことを諦めその下を嘗め回す。

やがて蛾が集まりだす。

ミヤマ♂と♀が飛来した。

暫くしてノコのメスも1匹飛来。

途中で何かの♂が近くの針葉樹に吸われたのが見えたがこれはあとで回収することにしましょう。

 

8時50分頃?見回りに出かけたらオオクワの♀が歩いていた。

見たら両顎が欠けて後ろ足のフセツも欠損している越冬個体。

一気にト-ンダウン。

彼女を放流して間もなく風も強くなり9時10分に撤収を開始した。

撤収は5分で完了。

家に到着したら9時半。

15分で到着やがな。

しかも途中でカツアゲされてない・・・。

 

針葉樹に吸われた個体は小型のミヤマ♂でした。

トクトヨライトで最後に回収しました。

 

7月8日

 

ずっと条件が整わない・・・。

やってやれないことはないが動機が伴わない。

仲間の若い奴から『悪い条件でもやれるならやるのが爆弾魔でしょう』と鋭く釘を刺されたがワシはもう若くないのだよ。

タバコは止めた方がいい、酒はほどほどにしなさい、女に溺れたらそもそもフィールドから足が遠くなるで、と親父の小言を並べても『どの口がそれを言う?』と言われそうだ。

 

ところで、今夜なんだが行ける場所は行けるんとちゃうか?。

今夜以降予報を見る限りでは1次発生を逃すんじゃないかという状況。

但し行く価値はあるかもだけど、雨量その他の判断で即引き返す勇気を持つべし。

 

キンシジコガネに塗れる夢

 

昨年セットしたキンシジコガネは恐らく不発だったと勝手に判断して放置してた。

他のコカブトの不発セットからコバエが湧いてきて大変になったので菜園にマットを廃棄しようとしたらキンスジコガネの幼虫が出てきた。

現時点で終齢とも思えない幼虫だからやはり2年1化なのかな。

ここで八戸のS女史が開発したニンジンスティックを餌として差し込んでみたい。

上手くいけばだけれど来年にキンスジコガネに塗れるという夢に到達できるかもしれない。

津軽の虚空に虹を見た

 

とある方に1,000Wの一式(球、スポラ-ト、安定器)を無償で提供いただいていた。

勿論全て中古品ながら今となっては貴重品である。

その球は拡散型の水銀灯だったのだが譲渡する際に試験点灯したに違いない。

拡散型の球はなんぼ夾角のスポラ-トに入れようと光軸がぼやけて広角のような配光になる。

射程距離が短くなるので単日で遠くから誘引するには不利ながらも開けた場所で、目標が遠くなく、上空の旋回場所と着地地点を広くとれるパノラマポイントなら逆に威力を発揮するし、ちょこちょこと方向を微調整する手間も省ける。

ただ、青森にはこの機材のいいところを発揮するポイントが少ないんだな。

この機材1機は誘引距離とその縦横の範囲がどれぐらいあるのかという比較に、工学機械を用いて測定した経験がないので経験上からテキト-に言わせてもらうと400W前後の機材を横に2~3灯並べた位だろうと予測する。

 

冒頭の『とある方』はこの拡散型1,000W一式を所有しておられる。

それが、先日の合同採集で彼は見てしまったのである。

透明型最強と言われる1,000Wを夾角のスポラ-トに収めた青白い光を・・・。

十和田市在住の方がこの日持ち込んだ機材にたまげたらしい。

目前遠くにそびえる峰を超え、その奥の峰まで照らす天空に彼は虹を見たことだろう・・・。

間もなく私のスマホに彼から『我慢できなくなって買っちゃいました』との連絡が来た。

十和田湖周辺にはこの機材のいい所を発揮できるポイントが少なく、どちらかというとその他の大場所を好む傾向がある彼にとってはいい買い物だったかも知れない(個人的には彼の家庭でどう今回の買い物の予算を勝ち取ったのかの方が興味あるところではある)。

 

ただ、以前から提言している通り、この機材は場所と光のコントロ-ルにシビアだったりもするから万能とは考えない方がいいと申し上げておく。

虹も猫も女も追いかけると逃げていくものなんだよね・・・。

新兵器を手にした彼に幸あれ!。

オ-バ-・ザ・レインボ-!。

【2020.6.28】

 

数日前に北海道でもオオクワが採れたと聞きました。

その前に岩手でも採れていて、おや青森は置いていかれましたなという感じですがこれは毎年のことです。

ほぼ日本でクワガタの発生が一番遅いのが青森だからであります。

そんな中で昨日青森でも今期第一号が採れたようです。

雨の中ご苦労様でした。

今日も雨ですが、出た人にはチャンスがあると思います。

ただ、昨日採った魔法の絨毯に乗ってきた人とは違う場所に入った方がいいかもしれません。

短い距離というのがそのキ-ワ-ドです。

 

昨夜は関東より西で普通種の大爆発があったみたいで、場所によっては500匹以上の飛来があり、腰を痛めたそうです。

経験的に青森では300~600匹といった普通種の大爆発時に何故かオオクワを採った経験があまりありません。

多種とどこか性格が違うんでしょう。

場所によっては発生のピ-クの関係もあるでしょうがどうもオラは月に左右されるような気がします。

 

これから採集のピ-クに入っていきますが、他県の他産地では例年にないほど親子連れの初心者と思われる採集者が訪れていると聞きます。

まず、トラブルを起こさないこと、トラブルに巻き込まれないこと、そして荒天時には勇気を持って撤退することをお願いしたい。

チャンスは何度でもありますから・・・。

 

 

2020・6・21 目指せ!エルドラド

(再編集画像付き)】

 

十和田湖とは遥かに離れた最後の桃源郷?。

そこはオラが恐らくは虫屋としては初めて見つけて本格的に調査しようと挑み始めた場所ではあったが、いかんせん林道が壊れていてよっちゃんしか連れて行ったことが無かった。

何故かと言うと危ないからである。

かなり以前の記事に書いたオラが崖から車ごと落ちかけたというのもこの林道だ。

この林道を進むと途中徒歩で歩いただけでパラパラと落石が起きる場所やぬかるみなどの難所があるが、その先にかつての展望台だったところがある。

ここにライトを持ち込めばかつてない成果があるのではと、毎年のように訪れていた。

ところが落石や倒木を片付けても片付けてもその都度土砂崩れが起きオラの侵入を阻んでいた。

そのうちに展望台周りの草木が成長してきて明かりが届かなくなった。

もはやこれまでか・・・と観念しかけたある年に、展望台の50メ-トル先が大崩落した。

その崩落先にはいつもヒメオオとアカアシが鈴なりになっている柳のご神木があったのだが、ご神木ごと谷底に落ちた代わりに見事なライトポイントが出現したのである。

このチャンスを生かしたいと数年の間考えていたのだが、ついに決断した。

爆弾魔一味に非常招集を掛け、ここをやってみたいと考えるメンバ-は参加されたしと募ったところ6人のメンバーが集結した。

 

当日集まったメンバ-の車両は5台。

内、普通車1両を集結場所のキャンプ場に残し、軽トラ2台、ジムニー1台とオラのタウンエ-スで林道の登り口まで詰めてから作戦会議。

まずはよっちゃんのジムニーで一番近い広場まで偵察で上がってもらい、現状把握するとともに、クラックなどに詰める土嚢袋が何袋必要かを見積もってもらう。

疾風のごとくよっちゃんジムニーが駆け上がっていく。

その間に残ったメンバ-で土嚢袋をどう積むか等の作戦会議。

同時に各自オラの要望に応えて持ち寄った各種機器を点検したらエンジン式チェ-ンソ-×2、電動式チェ-ンソ-×1、刈り払い機×3、スコップ各種、鎌、熊手、鍬その他多数・・・充分だろ。

そうこうしてたらよっちゃんから拍子抜けの連絡が来た。

第一ポイントの広場までは道が直っているというのだ。

全員で第一ポイントまで上がる。

よっちゃんの偵察によると展望台までの間に車のタイヤを切り裂くかもしれない三角岩の落石ヶ所が二か所と巨大な倒木を伴った三角岩の落石ポイントがあるとのことだった。

全員徒歩で展望台跡までチェックに行く。

途中でフィニッシュ君が『居た!でかい!』という歓声を上げる。

越冬物の♂個体だったが50㎜には届かなかったみたい。オラが木を揺らして下に3人で両手を広げて待ち構える作戦でゲットした。

 

その先にある大崩落ポイントまでは何故か直されていた。

その景観に皆息をのむ。

ライトトラッパ-ならば誰しもが点灯してみたいと思うパノラマの場所がそこにあった。

引き返しながら全員でミ-ティングをする。

先の大木を伴った崩落場所は、まずその木を切るのに我々の持参したチェ-ンソ-では歯が立たない(太すぎて)。

色んな所に圧力が掛かっており、そのバランスが崩れた際にまた崩落が起きかねないから危険すぎる。(左の崖下は斜度70度を超えるかという急斜面、道幅は軽トラで画像右の大木から40~50センチあるかという幅である)。

この木には手を掛けられないけれど、土砂と岩を片付ければ軽自動車は通れるんじゃないかという意見も出た。

さてどうする?というところで青森県の誇る猪武者(狐だけど・・・)フィニッシュ君が、だからこそこれだけのメンバ-で道具を揃えてきたんでしょ、何もしないで帰るのは考えられない!と主張した。

そこでこの大木は弄らないがその周辺の通行に阻害のある三角岩を除外する工事はやろうということになった。

早速拠点に戻るまで大きな石や木は谷底に落としていくのだが、落とした石の音がいつまでも止まない・・・落ちたら死ねるな・・・と改めて感じる。

 

拠点に帰ってからはガソリン補給。

丁度昼過ぎだったのでオラの自慢のイワタニ2バ-ナ-コンロで焼き肉パ-ティだ。

全員が野生児だからオラが何も言わなくても焼き肉の準備を整えてくれる。

オラが準備した肉や野菜の他に真正野生児のT島君がもう終わったはずのネマガリタケのタケノコを採集してコンロに彩を添えてくれた(これがまた旨かった)。

食事の後の団欒を終えてからいざ突入。

突入車の座席の関係で犬と同様に狐は軽トラの荷台に積まれる・・・。

三角岩は全部除去は不可能(重機の出番)だったのでタイヤを乗せられるところだけを重点的に除去。

どうにか軽トラだったら通れるんじゃないかというところで、よっちゃんとT島君は次の日の仕事があるため帰宅。

この先を突破して更にライトを炊くという決定権は唯一残った軽トラを持つA坂氏に委ねられた。

オラは無理しなくていいよと彼に告げたが、彼の最終的な答えはここまできてやらずに帰れるか!だった(やっぱ爆弾魔なのね・・・)。

 

ライトオンまで2時間も残した時点で強風と低湿度、そして低温で行く末が見えてた中でライトオン!。

ついにこの地に古来太陽、月、星、UFOの明かりしか見たことのない連中に文明の光を浴びせることができた・・・。

開始時点でA坂氏に気温を訪ねたらとっくに15℃を切っていた。

小型の蛾が来ても強風であっという間に吹き飛ばされていく。

甲虫はほぼ皆無。

8時半過ぎにオオミズアオのピカピカが飛んできたがどうもここはまだシ-ズンインしてない雰囲気がそこはかと・・・。

残った4名全員凍死で打ち首になった・・・。

でもね、青森のこういう場所は条件が全て揃ったらとんでもないことになるのを数々経験してる訳。

安全に入れるようになったら凄い体験ができるかもよ。

 

 山を下り、当初の集合場所であるオ-トキャンプ場の駐車場で荷物の積み替えなどしながら雑談していたら、オラは見てはいけないものを見てしまった。

それは弘前クワガタ氏が持ち込んだ箒だったが、柄に『女子トイレ用』とマジックで記されていた。

オラ以外は全員ノ-マルな人だと思ってたけど一番やばいのはこの人かもしれないよね・・・。

 

帰路、助手席に乗せた居眠り王子ことフィニッシュ君が間もなく白河夜船になった。

青森市の目前で信号にて停車した際にティッシュで作った紙縒りを鼻の穴に突っ込んでみるのだが、フガフガ言うだけで起きない。

彼は間もなく30歳のはずだが寝付きの良さはまるで小学生。

うらやましいなあ。

一同ご苦労様でした。 

 

虫刺され

 

前記時で本年度初採集にて4ヶ所虫に刺されたと書いた。

詳しく体を調べたら7か所刺されてた。

最初に油断して無防備な格好をしていたせいだと思われる。

その後は愛用するハッカ油を塗りまくったのでこの程度で済んだ。

この油の使用経験がない弘前クワガタ氏の目の下に塗り込んでやり、『どうだ、泣けるだろう?』と言ったら『泣ける!』と涙を流した。

 

前職で五所川原営業所勤務時代に夏泊半島の海岸で海産物を採取するとともに焼き肉パ-ティ-をするという企画をオラが行った。

一応ここのアブは強力だと知ってたので、海水浴している時以外は長袖長ズボン、防虫スプレ-は必須ねとは言っておいた。

家族連れの親子はこの進言をちゃんと守ったのだが、ユキエちゃんというプロポ-ション抜群ながら首から上が多少残念で、頭の中にタンポポの花畑が咲いているような子が短パンTシャツ姿で臨場した。

誰かから着るものを借りた方がいいぜ、と進言したが見た目を気にする彼女はこれを無視した。

翌日彼女は約50か所位をアブに刺されまくり、高熱を出して会社を数日休んだ。

彼女の柔肌がアブの格好の標的となり他のメンバ-はほぼ誰も刺されなくて済んだ。

彼女は人柱となった訳である・・・。

6月23日

 

青森爆弾魔一味メンバ-から十和田湖トラップポイントに熊の親子が普通に出没してるからと注意喚起の連絡が来た。

これに関しては我々の仲間中、約3名はネアンデルタール人だからその戦闘能力で大丈夫。

我々クロマニョン人は数と作戦で対処すると返信しといた。

すると、先のネアンデルタール人の中の一人が『熊だけでなく虫にも注意を』とラインで画像を送ってきた。

どうも吸血性の虫に刺されたらしいのだが、武蔵丸のような太い手首に赤いぽっちが写っていて、その脇に演出のように薬の錠剤が並べられていた。

熱でも出たんかいな?。

戦闘能力と毒物に対する耐性は別物だと訴えたかったのであろうか。

オラは一昨日、爆弾魔一味と一緒に新天地開拓のため土木作業に参加したのだが、4ヶ所刺された。

現在プリティな顔が2か所腫れている。

38度以上の熱が二日も続いたら虫のせいか、はたしてコロナかとなるのだろうが全然変わらない。

痒いだけだ。

毎年の繰り返しだが、7月の中旬になると耐性が体にできるのか虫に刺されなくなって、刺されたとしても痒くもないし腫れもしない。

一年中こうだったらいいのにな。

因みに林業関係者はこうなるらしいよ。

 

新規開拓に必要な道具

 

何かを採集する人間というものは未知なるものを求める者と安全安定した収穫を求める者が交錯する。

魚釣りでや山菜採りなどで言えば自分だけの新ポイントや価値を求めて危険を省みずあっちこっちに突入するタイプと危ない所は嫌!・・・でも獲物は確実に欲しいというというタイプと大別すれば二分されようか。

クワガタを含む虫屋も、この例外ではない。

では、突入タイプの人が新規開拓をする際に備えて安心の道具とは何だろう。

自分の経験を元にレビューしてみよう。

 

・スコップ 何はともあれこれだ。先端が尖ったものと平らな四角いタイプがあるが、後者は柔らかい土砂を掘ったり掬ったりするのに効率がいいが固い土や石交じりの土砂を掘るのに向かない。従って1本だけ積んでおくなら先端が尖ったタイプをお勧めする。

・鎌 固い雑草や細い木の枝を刈り払う刃の厚いタイプが便利。侵入先の邪魔な草や小枝を刈り払うには最も手早く体力を使わない他、ライト場所の雑草除去にも活躍する。

・剪定ノコギリ 二枚刃の押しても引いても切れるタイプが作業効率が高くてお勧めだ。上記の鎌では太刀打ちできない太さの木にはこれで対処する。

・剪定ハサミ 切れる直径が1センチ程度のものと2センチ位まで切れるものがある。藪の中に突っ込んでいく際に邪魔な枝を切るのもそうだが、主に足に絡まる蔦類を切るのに重宝する。

・ロープ 使う場面はあまりないが、保険的意味で持参したい。これを使用する際は『てこの原理』を併用すると使用範囲が広がる現場を数々目撃してきました。

購入時に耐荷重は何キロかを(及び擦れに弱い強いとかの特徴を)確認しておくことが重要かと思います。

・ライタ-。ライタ-はチャッカマンがお勧め。煙草を吸わなくても小さいから持って行っても邪魔にならないと思う。遭難になってもこれが手元にあるのと無いのとでは不安度が相当違うと思う。

 

ここから先は『悶え苦しむクワガタ中毒者の味噌蔵』の装備。

・エンジン式又は電動チェ-ンソ-。林道を塞ぐ倒木などをこれでぶった切って進むわけだ。以前に一度だけ未踏の林道奥へと侵入し、さて帰るかと戻ったら直径30センチほどの倒木が倒れて道を塞いでいたことがあった。

あの時ほど電動チェ-ンソ-を積んでいてよかったと思ったことはない。

発電機を掛けて時間は掛ったが3等分ぐらいにして無事帰宅した。

エンジン式は電動式よりパワ-があるんだろうが、2サイクルの燃料を携行缶で別途携行しなければならないし、使用頻度から考えても面倒だ。

・作業灯 もしもあなたが深山の奥深くで嵌って日没を迎えてしまった時に活躍するのがこれだ。発電機はある。ここに15W~30Wの作業灯が1~2個装備してたら脱出の気力が湧いてくるってもんだ。

・ファイヤ-スタ-タ- これって万能のように思えていざ実際に使うとなると現場の状況や使い手の技術に結果が大きく影響する。

けれどやはり持っているのといないのとではサバイバル状況に追い込まれた時の安心感が違うと思う。

・コーヒ-フィルタ- 遭難先での水の確保を考えた場合に湧き水が無ければ沢か溜水を利用しなければならないかもしれない。そこでこれだ。

フィルターで濾して更に加熱殺菌すれば大概の水は飲める。

場合によっては大きな傷を負った際に止血帯にも応用できる。

・ビニ-ルテープ、マ-キングテ-プ、ガムテープ。最後はこれ。あらゆるシ-ンで活躍の機会が多い。

 

細かいこと言うとまだまだ便利グッズはあるんだけどそれはその人の行くフィールドや状況によって異なるのでここでは割愛。

ここから先に進んでいいのだろうかという際にその先に予想される危険性に対処できない装備であれば引き返すという英断を下せる思慮を持つことをお勧めする。

たかだかクワガタ採りなのに今まで3~4回ほど、死ぬかも?とかアッ死んだ!という場面を迎えた経験があるオラからの進言であります。

 

2020、6,18 十和田湖周辺にて殺人事件発生

 

当夜、チョコボ-ル君から緊急報告があった。

彼は十和田湖周辺でライトを炊いてたのだが、現れた新聞記者に近くで殺人事件があったと聞かされたそうだ。

犯行現場には沢山のパトカ-が来ていたらしい。

下手に職務質問受けたりしたら気分悪いだろうから今夜はもうやめて帰りなさいと進言しておいた。

犯人が捕まってなければ暫くはパトカ-が巡回するかもね。

こちらは何もやましいところがないんだけど職務質問されるのも鬱陶しいし、オオクワが飛んできた時に『動くな!』と警官に叫ぶのも・・・。

またこれで線香と花束とお供えが並ぶポイントが増えるのか。

何か妙なものが見えるようになったら、伊集院氏専用の場所にしたらどうだろう。

そんな場所でお供えなどを横目に全くの平常心でライトやれるのは彼くらいだろうから・・・。

【2020、6,16】

 

弘前クワガタ氏からラインが届いた。

前日にオラがここには居るに違いないと言ってた独立峰に赴いてライトを炊いたらしい。

そこには神社があって、ここのオオクワを採らせてくださいとお祈りしたそうだ。

するとその直後に頭上で雷鳴が轟き、やがて雨が降り注いできたそうな。

彼はこれは一体どういうことなんでしょうねえ?と言ったのでオラはとっとと帰れと告げられたんだろうよと返信した。

オラは思う。

神頼みするんだったらまず出勤前に身を濯いで境内を掃除し、たまにはお賽銭の1円や5円は投げ込みなはれ。

シ-ズン最初と最後はお神酒を捧げることあるよろし。

神も仏も信仰心の傍らもないのであれば、何があっても心折れるまでそこを攻め続けるがよろしい。

犬神が現れて帰れ!と言われたら嫌だ!と言いなさい。

狐が現れたら『油揚げ食べる?』と手なずけなさい。

J.N氏を見るべし。

一旦目を付けたらそこから3~5年は動かないんだから・・・。

採集時に車と発電機に入れるガソリンの話

 

昆虫採集者と言っても出かけるフィールドは様々であろう。

楽に行ける所と少々気合が必要な場所もある。

そして真正爆弾魔はそこに行っちゃダメでしょという所に自分の愛車の性能顧みず、ついつい入り込んじゃうこともあるだろう。

自分の理想とする採集を成し遂げるためには時折細かなことにも気を付けた方がいいと思う。

自然をなめちゃいけないし、やばい所に行くならなおさら注意、点検、整備は重要だと思うのよ。

 

今回は車と発電機に入れるガソリンの話。

些細なことかもしれないけど、これがあなたの悲惨な体験をすることを避けられるのであれば幸甚。

オラはシ-ズンインとオフシ-ズンで車と発電機に入れるガソリンの給油所を使い分けてる。

シ-ズン中は自宅近所のJAスタンドで車も発電機も給油してる。

ここは値段が高いんだ。

シ-ズンオフにはこれまた近所の別なスタンドで車に給油してて、ここは安いのがいいところではある。

何でこれほどの価格差があるのか疑問に思い、何度か実験してみた。

車のタンクをほぼ空にしてから満タンにして山に出かけた場合を両方比較してみたんである。

何度かこれを繰り返して実証したんだが、明らかにJAスタンドのガソリンでは燃費が伸び、急な斜面で荷物満載した際の登坂能力に差が出た。

そこでJAスタンドの所長に突撃インタビューをした、この差は何だと。

彼によると自分らのは国産大手メ-カ-が精製した高純度のガソリンを販売しており、そのため若干価格は高い設定になる。

その安い給油所のは韓国で精製されたものでやや粗雑ながら価格が安いとの返答だった。

自分でその費用対効果を試算してみたが、結局はどっこいどっこいであった。

であるならば、採集時には少なくとも安心感が得られる自国製をチョイスするのが大人の選択じゃなかろうか。

携行缶にガソリン詰め忘れたという時にそろそろ燃料切れか?という時に限って気温、湿度が上がり、風が止み、気圧が下がるという現象に見舞われたことはないか?。

頼む!あと30分だけ持ってくれ!という場面を経験してないか。

 

発電機に関しては車ほどの影響はないにしろ、やはり高純度に精製されてた方が持つような印象を受けている。

ただ、オラはヤマハ25iの発電機にギリギリの負荷を掛けて運転することが年に数回あるために精神的保険の意味でやはりJAガソリンを入れている。

発電機に関しては燃料と言うよりはエンジンオイルのチェックなどのメンテナンス(エアフィルター、プラグ、等)の方が重要な気がする。

オラは技術の高さで高評価を受けているバイク屋さんに隔年ごと発電機のメンテナンスに出しているのだが、彼によればエンジンオイルのグレ-ドはF1みたいなレ-スやってるんじゃないからほぼ関係ないと言った。

定期的なメンテナンスを欠かさなければ長く稼働してくれるとのことだった。

高い金を出してせっかく手に入れたものだから長い期間を充分にその性能を発揮してもらいたいものである。

 

 

青森県歴戦の勇者たち

 

青森県の誇る猛者が次々と我慢できなくなり、山へと突入した。

まずは津島家足軽の弘前クワガタ氏が先陣を切り、頓死。

次いで軍曹格の仕入れ屋チョコボ-ル君が突入。

彼は機材の弄り方も経験もあるので期待したが轟沈!。

ここでいよいよ小隊長の出番だ。

信念の男、ここぞと決めたら一歩もそこから動かないという待ち伏せの鬼であるJ・N氏の登場。

だが、彼ですら魂を磨いたのみで敗北した。

ここは彼の出番だろう。

既にテクニックでは青森県最高峰の位置を伺うA坂氏の登場だ。

しかし、彼は自分のロマンを求めて片道100キロを超える青森県最難関の一つに挑み凍死した・・・。

これは登山で言うならK2の冬季北壁に単独無酸素で挑んだようなもかも知れない。

次々に歴戦の勇者が討ち取られていく。

もうこうなったら『奇跡を呼ぶ男』フィニッシュ君を投入すべきか?。

雨に当たるとすぐに熱を出すけどさすがに勘弁ならねェからその豆乳(じゃなかった、投入ね)を検討せずばなるまい。

最後の手段はやはりあれだな・・・遠い南西の地に向けて怪しげな笛を鳴らすのよ。

すると彼はシッキム州辺りの籠の中から出てきて魔法の絨毯に乗ってやってくる。

但し、壺の中からくしゃみをするだけで出て来る『ハクション大魔王』とは違って繊細だから呼んですぐ来るわけでもない。

アメダスより正確だと言われている彼の舌がゴ-サインをだすのだな。

この二名でダメなら6月下旬までダメかもね。

 

 

中華製ライト

 

我ら青森爆弾魔一味の中では何故か複数のあだ名を持つ者が皆に可愛がられているのである。

一番可愛がられているのは一味で手厚く保護している夜行性の獣と言うか精霊と言うか・・・まあエナジ-ドリンクとコ-ラが好きな生き物なんだが、その後を赤丸急上昇で追う人物がいる。

彼には昨年から『仕入れ屋』という新しいあだ名がついた。

どこからともなく、どんぴしゃりの便利グッズなどを探し出し、仕入れて来るのである。

その彼が昨年仕入れてきた中華製のライトがある。

それが意外に良さそうだということで、彼に頼んで何人かで共同購入した。

この手のライトはヤフオクでも購入できる。

しかし、性能が違うんである。

関東付近でその性能を試した方からレビューが届いた。

従来品と比べて実用上の欠点もあるものの、まずは光軸の光が強烈で直進性が高いこと、それでいて反射鏡の性能と配光が良いので虫取りに優れているらしい。

ヤフオクで購入の55Wタイプと並べて照射したら、この中華製ライトの方にばかりクワガタが落ちたらしい。

2灯で使用した場合に並列で照射した時は問題なかろう。

あとはその角度を開いた場合にどの程度でどう落ちるかの研鑽を待ちたいとのことだった。

この方の使用機材はノ-マル仕様である。

我ら爆弾魔はほぼ全員がアブノ-マルな所謂『変態』である。

ノ-マルな状態で使う訳ないやんか。

ちゃんと何段階か威力倍増の仕掛けを施してある。

機材の威力を自身で早く試したいものだ。

 

先に欠点もあると書いた。

ハンディライトだから軽くて、車で進入できない場所にも持ち込める→山の奥へ奥へと入りたくなる→熊・鹿・猪の三密の中へと『今晩は』することになりかねないのは致し方ないのか?。

6.11 追記

 

一人の武士がひっそりと出撃した。

全国各地で小雪の影響か、虫の出が早いとされ、近隣県での発生も聞こえてきてた。

結果は如何に?。

彼は濃霧と霧雨の中、虫も動物も騒がない深山の静寂の中で魂を磨いてきたらしい。

また一つ煩悩がこそげ落ちた訳だ。

僧は敲く月下の門・・・。

 

遠征者の方に告ぐ。

青森来訪の際に、絶対ここには誰も来てないはずというという深山でぼわっとした光が見えて、霧雨の中で頭は河童、尻から9本の尾が出てる生き物を見たら決して石を投げてもいけないし、熊スプレ-を噴射してもいけません。

それは病弱でありながら純粋な魂を持つ一種の狐です。

爆弾魔一味で大切に保護しています。

先日我が家に『ルールルル』と呼んで招待したのですが、庭で採れたイチゴをオラの分を残さず完食していきました。

狐がイチゴを食べるとは知らなかったのですが山には食べ物がないのでしょうね。

『意外と甘かった』と感想を述べて山に帰っていきました。

 

そんな青森に来ますか?。

謎と魔道に満ちた青森へようこそ・・・。

6.11日 】

 

6月9日、ロマンの山に走ったN氏は持参した大爆弾が不発弾と化し、あえなく轟沈。

翌10日に妻の帰省の間隙を突いて出撃したK氏はオオミズアオの大乱舞を堪能して帰宅したという・・・。

10日、とある地方ではプチ爆発が観測されたというのにこの仕打ちは何だ?。

街灯でコクワガタの姿が見られたというので打って出たらクワガタの1匹も見られないというああ無情・・・。

これが青森だ。

『いつか来る、きっと来る~♪』と信じながらやがてバルブの球まで磨きだし、狂気に走るのであろうよ。

 

2020.6.10 爆弾魔目覚める

 

青森県の爆弾魔達もついに我慢できなくなり、山へと走り始めたようである。

某氏は津軽の夢とロマンを掻き立てる独立峰へと走り、またある人は奥さんが赤ん坊を連れて実家に帰った間隙を突いて高速道路をひた走り、現場に向かっているとの連絡が来た。

さて、オラは青森市内から今期のスタ-トをしてみたいと思う。

車でトロトロと走っていっても30分弱で到着。

途中で笑顔のおっさんに通行料のカツアゲをされることもない。

発電機のガソリンを入れても経費は1回あたり400円も掛かるか?という手軽さだ(但し、熊が多いんだよな~)。

まあ、熊が出たところでまたもやカプサイシンの恐ろしさを教えてやるだけよ。

現在までのところライトトラッパ-で熊と実戦を交わしたのはオラだけみたいなので(1勝0敗)この連勝記録も伸ばしたい。

2020.6.4水銀灯最後の生産情報

 

岩崎電気が、ある程度の受注が見込めるなら生産を停止していた商品の一部を再生産することが可能らしいとの連絡が仲間から来た。

但し、今回が本当に最後の最後らしいです。

 

生産の対象は1,000W、400Wの拡散型の球(蛍光灯のような白い球ね)及び1,000Wクオ-ツア-ク用の100V仕様安定器とのこと。

拡散型の球は夾角のスポラ-トに入れても広角のような配光になります。

透明系の球は作れないこともない雰囲気を感じますが、多分受注数が相当ないと難しいのではと推測されます。

殆どの照明器具屋の在庫が一掃され、ヤフーオークションにも良い出品が少なくなってきた現在、買い逃したか?と思ってた方はラストチャンスなのかも?。

 

今回の受注締め切りはあと10日程度と考えた方がよさそうです。

因みにオラのところで受注の取り纏めをしている訳ではありません。

只の情報提供です。

以上。